久しぶりの更新となり恐れ入ります。😅
今回は、電子申請に移行して一定期間の経過した経審手続きのうち(国交省:JCIP)、必要書類の一部をご紹介します。
とはいえ、従前より第三者機関に対し電子申請等可能だったものなのですが。
JCIP移行の過渡期、自分が受託行政書士の一人として(受領窓口で、書類が揃っているか確認する立場)、県庁等で触れえた実例群の書類から選び、画像紹介込みで、更新をしてみたいと思います。大げさなものではなく、画像紹介により、「実際の書類がどんなものか存じ上げていますよ、お手伝いできますよ」と単に発表するだけなのですが。😅
このブログはWordpressでできているのですが、いかんせん使いこなせておらず、SEOなど裏方を丸投げできてしまう昨今流行りの note のほうに逃げてしまったりと、反省しきりです。古い自己サイトが故障してしまってから、多くの人が推奨するWordpressに移住してみたものの、巷の「Wordpressは自由だ」というのは、当然ながら大人の事情というか行間があったんですね。すなわち、自己責任でブログ知識を蓄積した人にとって自由だということでありまして。「インターネット情報は鵜吞みにするな、何割か割り引いて用いろ」という典型事例のようなことになっております😅。しかしブログ初心者、このままでは悔しいですので(?)、具体例を一つ示しつつお話しできたらと思います。
プライバシー保護しつつ代理代行の表明
まず結論から申し上げますと、長年公共工事に関わっている方々には見慣れたものです。経営状況分析結果通知書の画像です。その獲得の代理代行だけからでもお手伝いできます、という表明ですね😅。
ご存じない方のために。どんなものか?こんな感じの外観です。
書面右肩に載っているのは、建設業の企業様の社名ではありません。当然ながら、結果通知をしてくれる審査機関ということになります。ぼかしが入っているのは、プライバシー保護のためです。悪しからずご了承ください。

大事な理由
小見出しの理由とは。経審はへんてこなもので(失敬)、XYZじゃなく、XYWという名前の点数の混合採点なのです。
そのうちのY点は、なんと行政庁にじかに提出して申請するのでなく、画像で示した外部機関に採点してもらってから、受審企業様のほうから結果を提出する、というフローチャートになっているのです。ざっくりといえば、割合として33%が受審前に決せられてしまうからという理由になります。既にご存じの方には、確認事項にすぎず恐縮です。
自己採点でもなく、許可権者たる行政庁でもない。第三者機関の眼差しが入るのがよいということなんでしょう。
ちょっとシュールなブラックユーモアですが、行政庁を接待したからといって、遠く離れた第三者機関に採点されるY点は動かせない。そんな感じです。笑えませんね、すいません。
位置づけを喩えると😅
XYWなる三要素の一つが、第三者機関により決まってしまうというのは、普段から明朗会計しておけという意図を感じますよね。「懇意にしているお役所のご友人が口添えしてくれる」とかいうことになると、競合他社に比して、アンフェアになります。
イチロー選手が昔、天候とか、ドーム球場か否かとか、自分でコントロールできないもの(人事異動や外部環境)に一喜一憂するなという助言をしていたのと、少しだけ似ている気はします。
制度としての第三者なので、淡々と帳簿の財務諸表のデータを渡して採点してもらうほかないと。
ただ、自然災害そのものではないし、人間だからきちんと説明や証拠書類を継ぎ足せば微妙な差異をわかってくれるご担当者も、いうるかなと。全員がわかってくれるとは限りませんが😅
ポイントに戻る
そんなわけで、①やみくもにデータをいじったり、反対に②達観して、見せ方の工夫すらせず丸ごと提出することで、望まざる採点をされてしまうよりは、冒頭に示したように、行政書士に任せたほうが、望ましい採点に近づく打率が上がると思います。イチロー選手を喩えに借りただけに。
第三者機関が居ることなのに「絶対評点アップ!」などと安請け合いはできませんが、お任せいただければ最善を尽くす所存です。よろしくご検討ください。



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